第157号  (HTML版)
2009年10月10日 広島市広報課発行
     ※今号の市長エッセイは、お休みです。




今回の表紙は・・・
 
 


  
                     撮影・秋信 隆
                   
 広島駅北口
 
二葉の里、光町方面から広島駅を利用する人々が行き通った改札口。左側の改札口を抜けてしばらく歩かないとホームにはたどり着けなかった。なかには市内電車に乗るなど広島駅の南側に行くための近道として入場料(30円)を払って通っていく人もいた。山陽新幹線の開通(昭和50(1975)年)に伴う駅舎の整備により姿を消した。昭和44(1969)年撮影。
(公文書館 池本公二)

【広報紙「ひろしま市民と市政」10月1日号から抜粋】
      

広報紙「ひろしま市民と市政」はこちらから




 


ひろしま大好きエッセイ 『広島から発信するアートの絆』
ライブペインター・女優 こだま こずえさん
リレートーク 『2009 ピースアクション in ヒロシマ 虹の広場』
生協ひろしま広島西ブロック長 熊谷 雅さん
読者参加コーナー お便りの紹介
『息子のびっくり発言』 『ランニングコース』
市からのお知らせ 主なイベント
「核兵器廃絶のための市民集会を開催します」など
編集後記 .





[ひろしま大好きエッセイ]
「私のひろしま -It`s My Treasure-」 

                  ライブペインター・女優 こだま こずえさん
    


広島にゆかりのある方に広島の印象・思い出や広島の魅力などについて語っていただくコーナーです。
今回は、ライブペインター・女優のこだまこずえさんにエッセイをいただきました。



『広島から発信するアートの絆』

「これで東京進出が4年遅れた。。。」
広島市立大学合格を聞いた時の正直な感想でした。
すでに一浪していた私は後がなく、東京の美大に行きたかったのに結果は東京圏内全敗。唯一受かったのが地元広島のみ。
当時の市大はまだ出来て数年で卒業生も出たばかりの六期生目。卒業後の進路など誰もわからない状態でした。
「落ちたものは仕方ない。ここだけ受かったのは運命だ。」
名門と言われている大学も設立当初の学生が活躍したから、評価されるようになったのだから、私も学校の立役者となろうと決意し入学しました。
入学してすぐに喜ばしいことがありました。すでにそれを実行に移している先輩が映画研究会にいたのです。
元々、映画に興味があり映画研究会に入ると決めていたので、すぐに入部しました。
先輩達は学校内での上映会だけではなく、全国区の映画祭にも出品して、入賞もしており、この大学でも十分作品を作れる環境だと証明してくれました。
つい、環境とか、社会的評価に流されて自分の位置を見つけようとします。
しかし市立大学は、それは所詮幻想で、自分自身が自分の能力を信じて努力すれば、必ず力になり、評価されるべき作品に繋がることを教えてくれました。
各学部の人数が少ない分、先輩や後輩との交流も多く、前例がないところから懸命に力を合わせて新しい作品を作り続けました。
また、広島は他の県にはない原爆の歴史を背負い、平和への願いが強い街です。市大生が被爆者を描く展示が行われ、芸術家が担う社会の立ち位置を身近に感じることが出来ました。

    新己斐橋橋脚の壁画

上京して6年。憧れの東京にいますが、あの時、4年遅れた東京進出は間違いなく正解だったと今では思えます。
沢山のプロのアーティストと共に仕事をすることが出来る現在ですが、大学時代に広島で過ごした仲間との時間が、今、どんな困難な現場の前でも物怖じせず、挑戦する勇気に変えてくれます。
今の在学生にも、是非、この大学で過ごす時間の価値を最大限に生かして卒業後の力にしてもらいたいと願います。



**こだま こずえさんのプロフィール**

広島県出身、広島市立大学芸術学部美術学科(油絵専攻)を卒業後上京し、ライブぺインターや女優として活躍。現在、芸能事務所オフィス彩所属。
国内各地やカンボジアなどで壁画制作を行い、平成19年制作の新己斐橋橋脚の壁画で「第11回ひろしま街づくりデザイン賞サイン・アート部門」受賞。
翌年には己斐を舞台とした短編映画『plume essence』を市大生と共に作成し各地で上映。
こだまさんのホームページはこちらから



 「ひろしま大好きエッセイ」のバックナンバーはこちらから





[リレートーク] 
-2010年NPT再検討会議における「ヒロシマ・ナガサキ議定書」の採択を目指して- 

                  生協ひろしま広島西ブロック長 熊谷 雅さん

 
市の施策の推進に様々な形で関わっていただいた方などに、その取組内容等を紹介してもらうコーナーです。
リレートークのテーマは、「2010年NPT再検討会議における『ヒロシマ・ナガサキ議定書』の採択を目指して」とし、このテーマに沿った内容をリレー形式で連載します。 第5回は、生協ひろしま広島西ブロック長・熊谷 雅さんにエッセイをいただきました。



『2009 ピースアクション in ヒロシマ 虹の広場』

8月5日グリーンアリーナで催された、日本生協連、広島県生協連主催のヒロシマ虹の広場に2020ビジョンワーキングチームの一員として参加しました。
2020ビジョンワーキングチームは虹のひろばで全国から来られる生協の組合員さんに、2020年に核兵器をなくすという2020ビジョンを理解してもらい、各生協や地域で活動を広めてもらおうと、結成されたチームです。チームのメンバーは5人。アイデアを出し合って、核の現状や核兵器廃絶を多くの方に賛同してもらえるように、クイズと紙芝居をすることにしました。

クイズは過去に作ったものを参考にしながら、今自分達が何を伝えたいのかを基準に、6問程度出題することにしました。小学生のお子さんにも理解してもらえるように、言い回しや言葉選びには気をつけました。

紙芝居は、原子爆弾が広島に投下されて、それが非人道的でどれほど無意味なものか、核兵器の存在は何の役にも立たず無くしてしまわないといけないものだということを、再度認識してもらうために作りました。会場には子供から大人まで、全国から沢山の方がいらっしゃるので、クイズ同様お子さんにも分かってもらえるような言葉選びに気をつけました。私には小学5年と3年の子供がいるので、うちの子に話すなら…という感覚でシナリオを作りました。絵の方は、残念ながらメンバーの中に得意な方がおらず、メンバーのお知り合いの方にお願いしました。
   当日の紙芝居の様子
兵庫県にお住まいの方で細かい打ち合わせなどは出来なかったものの、色鉛筆の優しい色使いでこちらが思ったもの以上の出来栄えに、一同感動でした。広島らしさを出そうという意見から、こてこての広島弁でいこうということになり、広島弁の堪能なメンバーが読んでくれました。

紙芝居2回、クイズ2回を終えて、参加してくださった方達から好評をいただきホッとしました。宮城の生協から上演したいと依頼もいただきました。これから紙芝居をデータ化して全国に広げたいと思います。

今回初めてこのようなイベントに参加させてもらって、始め普通の主婦の私には場違いで自分に何ができるんだろうと思っていましたが、終わってみると、自分自身多くを学ぶことができて、参加して良かったと思っています。また学んだ事を少しずつでも発信していきたいです。

このような機会を与えてもらって、いいメンバーと活動ができて本当に良かったと思っています。


※ ピースアクション in ヒロシマ 虹の広場:日本生活協同組合連合会、広島県生活協同組合連合会主催で毎年8月4日~6日の3日間、広島で被爆の証言や碑めぐりなどの15の分科会、さらに8月5日にグリーンアリーナで、全国の組合員が集う虹の広場を開催しています。今年のテーマは「継承と警鐘-ヒロシマのねがいを世界へ-」でした。虹の広場のなかで、2020ビジョンコーナーを設け今年で3年目になりました。全国の生協へCANT署名を広げるきっかけになっています。虹の広場には1,300名、ピースアクションには延べ2,400名の生協の組合員が平和について学び交流しました。



**熊谷 雅(くまがい みやび)さんのプロフィール**

1976年2月5日生まれ、現在33才。
小学5年生と3年生の子供がいます。
下の子が1歳になる前に、生協ひろしまのコープ委員になって組合員活動を始めました。いろいろな分野での活動がありますが、「平和」は暮らしていく中で大切なことだと思い、興味を持ち始めました。今では子供も一緒に参加してくれるようになりました。



「ヒロシマ・ナガサキ議定書」はこちらから

「2020ビジョン」についてはこちらから


次回のリレートークの執筆は、広島県生協連事務局 “2020ネットワーク”事務局の中嶋典子さんの予定です。どうぞお楽しみに!


「リレートーク」のバックナンバーはこちらから





[読者参加コーナー]

 

今回は広報課に届いたお便りを2通紹介します。

『息子のびっくり発言』 

埼玉から広島へ嫁いで早4年。広島での生活にも慣れ、現在は第二子を妊娠中です。
4月のある日、3歳になりたての長男がふいに、「ママのお腹には赤ちゃんがいるんだよね。」と言いました。その時、私自身はまだ妊娠に気づいていなかったのですが、後から調べるとその通りで驚きました。これが子どもの持つ第六感なのかもしれませんね。
でも、よく聞くとお腹にいるのはヒヨコの赤ちゃんだそうで、長男自身のお腹にもヒキガエルの赤ちゃんがいるとのことでした。子どもらしい、あどけない発言にいつも心が和みます。
実家がある市と比べると広島市は医療機関も多く、行政の子育て支援等も充実しているので、安心して出産を迎えられそうです。
(広島市在住・女性)

【広報課より】
お便りありがとうございます。息子さんのびっくり発言はもちろん、かわいらしい発言に、思わずこちらまで心が和みました。生まれてくる赤ちゃんをきっと心待ちにしているのでしょうね。無事にご出産されることをお祈りしています。


『ランニングコース』 

仕事が終わった後、よく街中を走ります。
いつも同じ道を走るだけでは、飽きてしまうので、毎回走るコースを変えて、いろんな場所を走ります。
4月に広島に越してきて、それから市内を走っているのですが、ここにきて新たな発見がありました。
それは、川沿いの道です。
秋の川沿いは、夏の蒸し暑さが抜け、涼しい風が吹く、絶好のランニングコースとなっています。これから冬が来るまで気持ちよく走れること間違いなし!
さらに、海に近づいていくと潮の香りが風に乗ってくるので、最高です。
川沿いの道は舗装が綺麗で照明もあるので、安心して走ることができます。
こんな川沿いで走ってみてはどうでしょうか。とても気持ちいいですよ。
(広島市在住・ぱいさん)

【広報課より】
お便りありがとうございます。広島市は川がたくさんあるので、川沿いを走っている人やウォーキングをしている人、犬の散歩をしている人をよく見かけます。運動の秋、体を動かしながら、広島の街の魅力を探索する…というのもいいかもしれませんね。


広報課では、「読者参加コーナー」で紹介する投稿をお待ちしています。
投稿内容・投稿フォームについてはこちらから


☆掲載された方には素敵なプレゼントを進呈!
読者コーナーに投稿し、記事が掲載された読者の方にはプレゼントを差し上げます。10月のプレゼントは、サンフーズ株式会社の冷凍・冷蔵お好み焼き「お好み村」(ザ・広島ブランド)です。
※ 10月10日号・25日号に掲載された方を対象とし、連絡はプレゼントの発送をもって代えさせていただきます。




[市からのお知らせ] 


このコーナーでは、市のイベント情報やお知らせ・広報など、最新の情報をお届けします。

★主なイベント

核兵器廃絶のための市民集会を開催します

核不拡散・核軍縮に関する国際委員会(ICNND)の最終会合が広島市で開催されるにあたり、各委員に対して2020年までに核兵器を廃絶するという広島の思いを伝えるため、子どもたちを始めできるだけ多くの市民に旧市民球場に参集していただき、折り鶴や人文字などにより、核兵器廃絶のアピールを行います。参加希望者は次のとおりご集合ください。
*イベント終了後、参加者に旧市民球場のマウンドの土をプレゼントします。(先着2000人)

【日時】10月17日(土)15時~16時30分(開門14時)雨天中止
※中止の場合は、当日、市ホームページでお知らせします。
【場所】旧広島市民球場(3塁側大門 (受付)より入場)
【内容(予定)】
14時~グラウンド 開門
15時~15時30分 I PRAY公演
(子どもたちによる原爆を題材にした創作劇)
15時30分~16時 人文字作成・リハーサル
(2020年までの核兵器廃絶を目指して、参加者全員で千羽鶴を掲げ、人文字「2020」を描きます)
16時5分~16時30分 折り鶴や人文字によるICNND委員への核兵器廃絶アピール

     人文字のイメージ
【問合せ先】市民局国際平和推進部平和推進課 (電話:082-242-7831)
くわしくはこちらから  
 


ひろしまフードフェスティバル

県内最大の食のイベント。“ひろしまそだち”の農産物や魚介類などの販売や食のイベントに加えて、広島の秋を実感できる文化や歴史、芸術に触れる企画を体感できます。広島市を含む県内の23市町が集結し、各地の特産品が楽しめます。

【日時】10月24日(土)、25日(日)午前10時から午後5時まで
      (24日(土)本丸広場のみ午後8時まで)
【場所】広島城とその周辺
【主催】ひろしまフードフェスティバル実行委員会
(広島県、広島市、広島県農業協同組合中央会、広島商工会議所、
(株)中国放送などの42団体)

    昨年の開催の様子
【問合せ先】ひろしまフードフェスティバル実行委員会事務局
      (中国放送コンテンツビジネス局事業部内)    
        (電話:082-222-1133、FAX:082-222-1319)
くわしくはこちらから




★募集します

「第12回ひろしま街づくりデザイン賞」

本市では、良好な景観の形成に貢献している建築物や活動などを 「ひろしま街づくりデザイン賞」として表彰しています。 現在、魅力ある建築物や街並み、活動などを募集していますので、皆さん、是非応募してください。
【募集期限】10月31日(土)当日消印有効
(夜景づくり部門は12月25日(金)、街づくり提案部門は翌年2月28日(日)まで)
【応募方法】応募用紙は、市役所、区役所、公民館等で配布しています。
        または、市ホームページからもダウンロードできます。
【問合せ先】都市整備局都市計画課都市デザイン係  
        電話:082-504-2277、電子メール:urban-d@city.hiroshima.jp


くわしくはこちらから

第11回ひろしま街づくりデザイン賞(環境にやさしい街づくり部門)受賞NPO法人ひゅーるぽん「コミュニティほっとスペースぽんぽん」



●その他イベント情報
http://www.city.hiroshima.jp/icity/browser?ActionCode=genlist&GenreID=1000000000066

●お知らせ・募集・求人情報
http://www.city.hiroshima.jp/icity/browser?ActionCode=genlist&GenreID=1000000000067

●よくあるQ&A
http://www.city.hiroshima.jp/icity/browser?ActionCode=genlist&GenreID=1000000000059

●広島市ホームページ
http://www.city.hiroshima.jp/www/toppage/0000000000000/APM03000.html


●広報メディア・広報紙のご案内     

直撃!ひろしまボイス<TSS>
 火曜日 21時54分~22時
          

画像をクリックすると10月4日の放送をご覧いただけます

コントで安心 お役に立ちま~す!<RCC>
 月曜日 19時56分~19時59分

画像をクリックすると10月5日の放送をご覧いただけます

ひろしまQ<HOME>
 火曜日 19時54分~19時57分
            

画像をクリックすると9月29日の放送をご覧いただけます
ひろしま市民とともに/ラジオ<RCC>
 第1・第3土曜日 8時40分~8時45分
画像をクリックすると10月3日の放送を聴くことができます


○広島シティ情報/ラジオ<広島エフエム 78.2MHz>
 木曜日 8時45分~8時50分
 市のイベントやお知らせなどをパーソナリティが生放送でさわやかにお伝えします。

 ※なお、放送局の番組編成の都合などにより急きょ放送日時、内容が変更になる場合があります
  ので、あらかじめご了承ください。


広報紙「ひろしま市民と市政」

市政や暮らしの情報をお伝えする広報紙「ひろしま市民と市政」をご覧ください。
毎月1日、15日の新聞朝刊に折り込んでお届けします。
市役所市民ロビー、区役所、図書館、公民館などでもご覧いただけます。
画像をクリックすると最新号の内容をご覧いただけます


ひろしまムービーチャンネル

ニュース・トピックスや観光など市政に関する様々な動画を配信しています。
   「水素自動車を導入しました!」画像をクリックすると動画をご覧いただけます




[編集後記]


皆さんこんにちは。いつも「ひろめーる」をご愛読いただき、ありがとうございます。

突然ですが、皆さんは「広島の魅力」について、考えたことはありますか?

私は先日、東京の友達のところへ遊びに行きました。小中高をともに広島で過ごし、今は東京で暮らす友達とのおしゃべりを楽しむなかで、話題はなつかしい広島の話になりました。
みんなで旧市民球場に観戦に行ったこと、サンフレッチェの優勝に歓喜した時のこと、そして今、東京では新球場が話題になっていること、広島では当たり前だった原爆の知識や平和への思いが、東京ではあまり浸透していないと感じること・・・。広島を離れて改めて感じる広島の魅力を語る友達の話は、広島で暮らしている私にはどれも新鮮なものでした。

そこで感じたのは、広島に住みながらも、その魅力を探し続け、そしてその魅力を外へ発信していくことの大切さでした。広島に住んでいる人、広島を離れてもなお、広島への熱い思いを持ち続けている人、そんな人たちに広島の魅力を発信し続けていくことで、そこからまた、より多くの人へ広島の魅力が伝わっていけばいいな・・と感じました。
「ひろめーる」がそのひとつの手段になってくれることを信じながら、これからも、メールマガジンの内容の充実や、楽しく読んでいただける工夫に励みたいと思っています。最後までご拝読いただき、ありがとうございました。(す)




「ひろめーる(広島市メールマガジン)」<第157号> 2009年10月10日号
発 行:広島市企画総務局市長室広報課行政情報担当
〒730-8586 広島市中区国泰寺町1-6-34
TEL:082-504-2802 FAX:082-504-2067
メール : koho@city.hiroshima.jp(ご意見をお待ちしています。)
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